2021年2月22日
2021年2月22日 大安
宇都宮界隈は、快晴で青空が広がり、春の陽気でポカポカの1日したが
花粉も飛びまくりで少し目がかゆい感じがします...
先週土曜日は、NPO法人 森と家を結ぶ会の児童養護施設養徳園でのボランティア作業に参加してきました。
大工さん、一級建築士、板金技能士、畳職人などなど
総勢18名で施設補修数か所と家具製作11台の作業
盛りだくさんの内容なので、大工さんたちは黙々と作業を進めます
大工作業のできない私は監督業務
家具図面を読み解き、いろいろと相談にのる
材料は杉の無垢材で事前に準備された剥ぎ板を使用
段取り八部というけれども...剥ぎ板をつくる作業も大変だったかと思います
材料と材料をピタピタで納める為、「木殺し」という大工の技を使ったりと
見ているだけでもとても楽しい
木殺しとは、木材を玄翁で叩いて繊維を圧縮すること
書いていても何ともわかりずらい...
要は、ぴったりの材料を叩いて少し潰して、組んでから水拭きすると木殺しした部分が戻って
木材の密着度が高くなり、ピタピタで納まるということです。
3段タンス
金物の取っ手を使う予定でしたが思いつきで丸穴に変更してちょっと可愛らしく
予定より少し遅くなりましたが夕方に作業終了
夕方打ち合わせの私は、やむなく退散し現場を後に...スミマセンでした!
お子さんたちも大工作業に興味をもってもらい、
のこぎり玄翁を使って刀を作ったりと楽しそうでした
建築集団だからこそできる楽しいボランティアでした...